実家の片付けで出た不用品の処分方法と費用を回収業者が解説

親が高齢になってきた、実家を空き家にする予定がある。そんなきっかけで実家の片付けを考え始める方は、年々増えています。しかし、いざ帰省して片付けを始めると、押し入れや納戸から出てくる大量の不用品に途方に暮れてしまう方がほとんどです。
この記事では、高松市・丸亀市で不用品回収を行うカタヅケマンが、実家の片付けで出た不用品の処分方法と費用の目安を分かりやすく解説します。回収の現場で実際によくある失敗例も紹介しますので、これから実家の片付けを始める方はぜひ参考にしてください。
実家の片付けで不用品があふれてしまう理由
まず知っておきたいのは、実家に物が多いのは親がだらしないからではない、ということです。理由を理解しておくと、親を責めずに片付けを進められます。ここでつまずくと片付けそのものが止まってしまうため、最初にお伝えします。
物を大切にする世代だから
今の70代・80代は、物が少ない時代を経験してきた世代です。「まだ使える物を捨てるのはもったいない」という感覚は、長年の暮らしの中で身についた価値観です。頭ごなしに「捨てて」と言うと、強い反発を招いてしまいます。
収納が多い家ほど物がたまる
実家が一戸建ての場合、押し入れ・納戸・物置・床下収納など、収納スペースがたくさんあります。収納が多いと物は目につかず、「入るから取っておく」が何十年も続きます。結果として、家族の誰も把握していない物が大量に眠ることになります。
「いつか使う」が何十年分も積み重なる
頂き物のタオルや食器、子どもが使っていた学習机、古い布団。ひとつひとつは「いつか使うかも」で取ってあった物です。それが30年、40年と積み重なった結果が、今の実家の状態です。誰が悪いわけでもないと分かれば、冷静に向き合えます。
実家の不用品を処分する5つの方法
実家の不用品を処分する方法は、大きく分けて5つあります。それぞれに向き・不向きがあるため、不用品の量や自分の状況に合わせて組み合わせるのがコツです。
1. 自治体の粗大ごみ収集を利用する
タンスや布団などの粗大ごみは、自治体の収集に出すのが最も安い方法です。1点数百円程度の手数料で処分できます。
ただし、事前の申し込みが必要で、収集日は指定されます。また、屋外の指定場所まで自分で運び出さなければなりません。2階からタンスを降ろすといった作業は、慣れていない方には危険です。少量ずつ、時間をかけて片付けられる方に向いています。
2. 処理施設へ自分で持ち込む
自治体の処理施設に直接持ち込む方法もあります。収集を待たずに処分でき、費用も重さに応じた安い設定です。
一方で、車への積み込みと運搬はすべて自分で行う必要があります。軽トラックを借りて何往復もするうちに、時間と体力を使い果たしてしまうケースも少なくありません。運べる量とご自身の体力を、冷静に見積もることが大切です。
3. リサイクルショップや買取サービスを利用する
状態の良い家具や家電、貴金属や骨とう品は、買取に出せる可能性があります。処分費用がかかるどころか、お金に変わるのが最大のメリットです。
ポイントは「売れる物を先に選び出す」ことです。処分を進めた後で「あれは売れたのに」と気づいても遅いため、片付けの初期段階で買取査定を受けておくと安心です。ただし、年式の古い家電や使用感の強い家具は値が付かないことが多い点は、あらかじめ知っておきましょう。
実家の片付けで買取につながりやすい物の例です。
- 製造から年数の浅い家電(冷蔵庫・洗濯機など)
- 貴金属・ブランド品・腕時計
- 未使用の贈答品(食器セット・タオルなど)
- 骨とう品・掛け軸・カメラ・レコード
4. 親戚や知人に譲る・寄付する
思い出の品や状態の良い物は、親戚や知人に譲るという選択肢もあります。親としても「捨てる」より「誰かに使ってもらう」方が、気持ちの整理がつきやすいものです。
ただし、譲り先を探す時間がかかること、大型家具は運搬の手配が必要なことは考慮しておきましょう。
5. 不用品回収業者にまとめて依頼する
量が多い場合や、時間が限られている場合は、不用品回収業者への依頼が現実的です。分別から搬出、処分までを一括で任せられるため、数日かかる作業が数時間で終わります。
家具や家電の運び出しはすべてスタッフが行うので、高齢の親だけが住む実家でも安心です。カタヅケマンでも、1点だけの単品回収からお家まるごとの片付けまで、量に応じたプランをご用意しています。費用はかかりますが、遠方にお住まいで帰省の回数が限られる方には、最も負担の少ない方法です。
実家の片付けを進める5つの手順
処分方法を決める前に、片付け全体の流れを押さえておきましょう。順番を間違えると、親子げんかや貴重品の紛失につながります。
手順1. 親と話し合い、目的を共有する
最初にやるべきは、物を捨てることではなく、親との話し合いです。「安全に暮らしてほしい」「地震のとき倒れてくる物を減らしたい」など、片付けの目的を共有します。親の同意がないまま勝手に進めるのは、絶対に避けてください。信頼関係が崩れると、その後の片付けが一切進まなくなります。
手順2. 貴重品と重要書類を最初に確保する
通帳、印鑑、権利証、保険証券、年金関係の書類。これらは片付けを始める前に、必ず場所を確認して1か所にまとめます。実家には「タンスの引き出しの奥」「本の間」など、意外な場所に大切な物がしまわれていることが多いためです。
確認しておきたい物の例は次のとおりです。
- 現金・通帳・キャッシュカード・印鑑
- 土地や家の権利証、保険や年金の書類
- 貴金属・アクセサリー・記念硬貨
- 写真や手紙など、後から買い直せない思い出の品
手順3. 「残す物」から決める
片付けというと「捨てる物」を選びがちですが、実家の場合は逆です。「これからの生活に必要な物」「思い出として残す物」を先に決め、それ以外を手放す候補とします。この順番の方が、親の心理的な抵抗がずっと小さくなります。
手順4. 処分方法を組み合わせて実行する
手放す物が決まったら、前の章で紹介した5つの方法を組み合わせて処分します。売れる物は買取へ、少量の粗大ごみは自治体へ、大量に残った物は回収業者へ。この組み合わせが、費用と労力のバランスとして最も効率的です。
手順5. 掃除をして、物が増えない仕組みをつくる
物がなくなったら、掃除をして完了です。あわせて「1つ買ったら1つ手放す」など、物が再び増えない約束事を親と決めておくと、片付いた状態を長く保てます。
実家の片付けにかかる費用の目安
検索すると「実家の片付けに100万円かかった」という話も見かけますが、すべてのケースでそこまでかかるわけではありません。量と依頼範囲で費用は大きく変わります。
自治体の処分にかかる費用
高松市・丸亀市とも、粗大ごみは1点あたり数百円程度の手数料で処分できます。量が少なければ、数千円で収まることも十分あります。ただし前述のとおり、運び出しと手続きの手間はすべて自分持ちです。
不用品回収業者に依頼した場合の相場
業者に依頼する場合の費用は、おおまかに次のような目安です。
- 軽トラック1台分程度:1万5千円〜3万円前後
- 1部屋分(1K〜1LDK程度):3万円〜8万円前後
- 一戸建てまるごと:物量により15万円〜50万円以上
幅があるのは、物の量・種類・建物の状況(階段の有無など)で作業量が変わるためです。正確な金額は、必ず見積りで確認してください。カタヅケマンは見積り無料・追加料金なしで、軽トラ詰め放題プランなど量に応じた分かりやすい料金プランをご用意しています。
費用を抑える3つのコツ
- 売れる物を先に買取に出し、処分量そのものを減らす
- 自分で処分できる物は自治体の収集を活用する
- 複数の業者から見積りを取り、作業内容と金額を比較する
特に3つ目は重要です。見積りの内訳を丁寧に説明してくれるかどうかは、信頼できる業者かどうかの分かりやすい判断材料になります。
回収の現場でよくある3つの失敗例
ここからは、私たちが高松市・丸亀市の回収現場で実際に見てきた失敗例を紹介します。同じ失敗を避けるだけで、実家の片付けはぐっとスムーズになります。
失敗例1. 貴重品を確認しないまま処分してしまった
最も多く、最も取り返しがつかないのがこの失敗です。古いタンスの引き出しの奥から現金や通帳が出てくることは、現場では珍しくありません。カタヅケマンでは、回収前にお客様と一緒に引き出しの中身を確認するようにしていますが、ご自身で処分する場合は特に注意が必要です。布団の間、本の間、米びつの中まで、面倒でも必ず確認してください。
失敗例2. 一度で終わらせようとして親子げんかになった
帰省の限られた日数で終わらせようと、親のペースを無視して進めてしまうケースです。子どもにとっては「ただの古い物」でも、親にとっては思い出のある品です。急かされた親が心を閉ざし、片付け自体が中断してしまった現場を何度も見てきました。1回で全部やろうとせず、「今回は押し入れだけ」と範囲を区切るのが長続きのコツです。
迷ったときは「保留の箱」を用意するのも有効です。捨てるかどうかをその場で決めず、いったん箱に入れて次の帰省まで置いておく。それだけで親子の衝突はかなり減ります。断捨離は勢いではなく、仕組みで進めるのが成功のポイントです。
失敗例3. 「無料回収」をうたう業者でトラブルになった
「無料で回収します」と巡回している業者に依頼したら、トラックに積み込んだ後で高額な料金を請求された。そんな相談を受けることが実際にあります。作業後に料金を請求される、見積りと違う金額を求められる、といった悪質業者によるぼったくりトラブルは全国で報告されています。遺品整理と不用品回収の業者選びでも詳しく解説していますが、「作業前に書面で見積りを出すか」「所在地と連絡先が明確か」は必ず確認してください。
高松市・丸亀市で実家を片付けるときに知っておきたいこと
最後に、香川県内で実家を片付ける方に向けた地域のポイントをお伝えします。
粗大ごみは事前申し込みが必要
高松市・丸亀市とも、粗大ごみの収集は事前申し込み制です。申し込みから収集日まで日数がかかる時期もあるため、帰省に合わせて片付ける方は、日程から逆算して早めに申し込んでおきましょう。品目ごとのルールや手数料は、各市の案内で最新情報を確認してください。
空き家になる予定の実家は早めの片付けが安心
親が施設に入居する、実家を売却する予定があるなど、実家が空き家になる見込みの場合は、早めに片付けを始めることをおすすめします。空き家のまま家財を残しておくと、湿気で家具や畳が傷み、処分がさらに大変になるためです。売却や解体の直前にまとめて片付けようとすると、期限に追われて割高な選択をしがちです。時間に余裕があるうちに、少しずつ進めておきましょう。
遠方から片付けるなら地域密着の業者が便利
県外にお住まいで、帰省のたびに少しずつ片付けている方も多いと思います。その場合、地元の業者に依頼すると「帰省日に合わせた作業日程」「急な追加回収への即日対応」など、柔軟に動いてもらいやすいメリットがあります。遠方からの引っ越しと違い、実家の片付けは何度かに分けて進むことが多いため、その都度すぐ来てもらえる距離感は想像以上に心強いものです。
カタヅケマンは高松市・丸亀市に密着した不用品回収業者です。女性スタッフも在籍していますので、女性のお客様や高齢のご家族だけで立ち会う場合も、安心してご利用いただけます。ご不明な点はよくある質問もご覧ください。
まとめ
実家の片付けで出た不用品は、自治体の収集・持ち込み・買取・譲渡・回収業者という5つの方法を組み合わせて処分するのが基本です。片付けは貴重品の確保から始め、親のペースを尊重しながら、範囲を区切って進めましょう。
費用は量と依頼範囲で大きく変わるため、業者に頼む場合は必ず事前の見積りで確認を。「無料回収」など、うますぎる話には注意が必要です。
実家の片付けは、体力的にも精神的にも大きな仕事です。ひとりで抱え込まず、頼れるところは頼りながら進めてください。高松市・丸亀市での不用品回収は、カタヅケマンでもお気軽にご相談いただけます。見積りは無料です。
-

ファンヒーター処分の方法と料金|高松市・丸亀市で安心の捨て方
ファンヒーターの処分方法にはどんな選択肢があるか石油ファンヒーターの処分方法は、大きく分けて4つあり...
2026.08.05
-

液晶モニター処分の方法まとめ|高松市・丸亀市で安心の相談先ガイド
液晶モニターはなぜ普通ごみに出せないのか結論から言うと、液晶モニターは資源有効利用促進法や家電リサイ...
2026.08.01
-

プリンター処分の方法と料金相場|高松市・丸亀市で失敗しないコツ
プリンターや複合機の処分方法が分からず、部屋の隅に置いたままになっていませんか。結論からお伝えすると...
2026.07.29
-

掃除機処分の方法5選|高松市・丸亀市で安心して手放すコツ
古い掃除機を処分したいけれど、どの方法が正しいのか分からず悩んでいませんか。掃除機はサイズや構造によ...
2026.07.24
-

エアコン処分費用はいくら?高松市・丸亀市で安心して頼める回収方法
エアコン処分の費用相場をまとめて解説エアコンを処分するとき、多くの人が最初に気になるのは費用です。結...
2026.07.21
















